週刊ビル経営ビルモール

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☆不動産業界トピックス2018年2月12日
▼ジェイアール東日本 「シャポー船橋」グランドオープン
 ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区)は今月9日、JR総武線「船橋」駅直結のショッピングセンター「シャポー船橋」の南館と本館(東京方面1階とB1階一部)がグランドオープンしたことを発表した。
 1972年開業の「シャポー船橋」は同社が運営する駅直結のショッピングセンターで、以前は駅舎を含めた飲食店中心の複合ビルであった。後に駅改良工事に伴い、T期とU期に分けた既存ビルのリニューアル工事と新たな施設の建設工事を実施。2015年11月に第1.期として本館(既存館名称)千葉方面1階及び地下1階の「ライフスタイルゾーン」をリニューアル。そして今回「かえるをたのしむ、いつもがたのしい」を開発コンセプトにした南館新設工事と、昨年3月より進めていた本館東京方面1階の「フードマーケットゾーン」及び地下1階(一部)の「ライフスタイルゾーン」のリニューアル工事が完了した。建物規模は地上10階地下1階で、売場面積は約9580u。店舗数は南館と本館合わせて合計96店舗。ちなみに「シャポー船橋」の地下1階〜5階がショッピングセンターで、6〜10階が日本ホテル(東京都豊島区)の運営する宿泊特化型ホテル「ホテルメッツ」となる。
 今回のグランドオープンでは、同社が千葉県や地元船橋市で人気のあるショップを多数集めている。例えば、船橋海神にある老舗の地元洋菓子店「菓子工房アントレ」や船橋の人気焼き肉店の新業態で、飲めるハンバーグが看板メニューの「将泰庵DINER」など。また千葉初出店の「回し寿司 活」をはじめとする千葉県初進出の店舗も豊富に取り揃えた。
 ショッピングセンター事業部でマーケティング開発部開発課の山田慎太郎氏は「ライフスタイルにこだわる30・40代のビジネスパーソンや船橋在住ニューファミリー、更には生活を楽しむ60代以上のアクティブシニアなどをターゲットにし、日常にちょっとした変化が感じられる地元密着の場所を目指します」と語る。
 その様なターゲット層を意識して南館5階に各種クリニックや女性専用のホットヨガスタジオ「sopra」などが入る「サービスゾーン」を新設。また本館地下1階には、周辺地域で増加傾向にあるファミリー層を対象にした「ベビールーム」も用意した。おむつ替えコーナーや授乳室、キッズトイレも備えた造りとなっており、子供連れでもゆっくりとショッピングを楽しむことができる。
 同社は今月いっぱい、グランドオープンを記念した様々なキャンペーンを実施する。「シャポー船橋」でしか買えない限定商品や限定メニューを各種用意し集客を図る姿勢だ。 




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