週刊ビル経営ビルモール

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☆不動産業界トピックス2018年2月5日
▼野村不動産 都市型商業施設開発加速
 「GEMS神宮前」は東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅より徒歩約7分の渋谷と原宿を結ぶ明治通り沿いに立地する。建物は敷地面積約211u、延床面積約1597uの地下1階地上10階建て。店舗は「GOODY CULTURE FOOD&FASHION」をコンセプトにしたアパレルと飲食店が入居予定で、神宮前エリア初出店8店舗うち新業態7店舗で構成される。
 野村不動産では2016年4月から2025年3月までの中長期経営計画において、商業施設事業の拡大を成長戦略のひとつに挙げている。GEMSシリーズの積極的な開発もその一環で2012年10月の「GEMS渋谷」以降、2014年に1棟、2016年に2棟、2017年に1棟竣工した。今年に入って初の大阪市内1棟を含む5棟、2019年には3棟を開業予定のほか開業時期未定の計画も1棟ある。これらがすべて開業すると15棟体制となり、野村不動産グループ内でも存在感のある事業となりつつある。
 GEMSシリーズの戦略は、集客力のあるエリアに商業用途の中規模ビルを建設するもの。いずれも敷地面積は200〜300u、ワンフロア100〜150uで、基本的には1フロア1店舗。店舗は立地特性に合わせた飲食店が中心だが、個人経営や小規模展開のチェーンなどを誘致して同業他施設と差別化を図る。飲食店が集積したエリアだけでなく、店舗の少ないオフィス街などに出店してランチニーズの取り込みも進めるという。




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