週刊ビル経営ビルモール

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☆不動産業界トピックス2018年1月1日
▼”配管革命”を起こすP・C・Gテクニカ
 老朽化や地震などによって損傷した給・排水管のトラブルに悩むビル経営者も少なくない。漏水や溢水の原因だけでなく、排水が出来なくなれば日々の生活で水を使うことも出来ない。テナントにとっても、普段目にする機会がない部分だからこそメンテナンスを徹底したい。そんな排水管劣化対策に革命を起こしたのがP・C・Gテクニカ(名古屋市天白区)。
 同社が開発した「P・C・G.FRPサポーター工法」とは既設管内にエポキシ樹脂を染み込ませた頑丈な繊維を反転挿入し、パイプ内にもう1本パイプを形成する仕組みだ。この工法の特長はビルの形状によって異なるが屋上と地下の作業がメインとなり、ビル内部は最小限の作業で完了する。入居者の手間や、既存の壁を取り除く必要がないのだ。また穴が開いたり、ひび割れてしまった管の場合、腐食部分に施工することも可能。既存の管を撤去せずに再生することもできる。
 すでに排水管更生の施工実績は業界1位で、今年7月には築39年のヴィンテージマンションの腐食進行管を更生した案件も注目された。P・C・Gテクニカは「現在はマンションがメインですが、今後はオフィスビルなどにも事業を拡大していきたい」と語る。老朽化したビル・マンションの建替えは決して容易ではなく、年々築40年、50年を超える建物は増加傾向にある。今後も同社の出番が増えることは間違いない。









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