週刊ビル経営ビルモール

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  ◆「週刊ビル経営」編集後記  12月4日号◆

 最近読んだ文庫本のひとつに西條奈加著『まるまる毬』というものがある。江戸時代の菓子屋を舞台にした話で、基本は家族をテーマにした物語。だが、その随所に盛り込まれた菓子の話はダイエット中の身でも、つい決心が緩む。近年は健康やら何やらで飲酒・喫煙はもとより食に対しても五月蝿い世相だ。最近では糖質制限が流行っている。私の解釈だが炭水化物を控え、鶏肉中心、たんぱく質中心の生活を送ることだと理解している。無論、この生活にお菓子はいらぬだろう。だが食も文化。「健康」の御旗を病院で掲げるなら構わぬが、俗世ではどうか。(萩原)